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透析ガイド

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電解水透析はより健康的な透析ライフを実現します!効果や治療の原理を解説

「透析後の疲れが辛い」「透析による心臓や血管の合併症が心配」「電解水透析とは?」などの悩みや疑問を抱いている方もいるでしょう。

電解水透析とは日本が開発した次世代の透析法で、抗酸化作用のある水素が含まれた電解水を用いた透析治療です。水素の抗酸化作用により、患者の倦怠感や痒み、心血管疾患の合併症のリスク軽減効果が明らかになっています。

本記事では、そんな電解水透析のメカニズムやメリット・デメリットを解説します。電解水透析に強い東京ネフロクリニックの紹介もしているので、最新の透析治療について知りたい方は必見です。

電解水透析とは?

電解水透析とは、電気分解によって生成される抗酸化作用の強い水素を含む電解水を使用した透析治療です。透析治療による酸化ストレスが軽減し、心臓や脳血管への合併症予防効果が期待されています。

電解水透析の一番の特徴は、水素の抗酸化作用により、透析中に生じる血液中の活性酸素を著しく軽減することです。過剰な活性酸素は体にとって有害であり、特に血管の内皮細胞が障害を受けます。通常の透析では、患者は透析を受ける度に活性酸素に暴露されます。電解水透析により、透析中の活性酸素が除去され、患者の酸化ストレスが軽減されます。臨床試験では、心脳血管疾患への合併症リスクが従来の透析に比べ41%抑制されるという結果もあります。

また、この治療法は従来の透析方法と比較して、透析患者の酸化ストレスから生じる身体的・精神的ストレスを緩和し、患者のQOL向上に役立ちます。電解水透析は、透析患者にとってさまざまなメリットが報告されています。今後は、透析治療の新たな標準治療となっていくでしょう。

電解水透析のメカニズム

電解水透析のメカニズムは、水の電気分解を利用した革新的なアプローチにあります。水を電気分解することで、抗酸化作用がある水素が豊富な水(電解水)を作製することが出来ます。これを透析液として利用することで、透析中に生じる酸化ストレスを軽減できます。

酸化ストレスが軽減することにより、患者の倦怠感の改善や心脳血管病のリスク低減が可能になります。

透析治療は、尿毒素に汚染された血液を体外のダイアライザー(人工腎臓)に送り「老廃物除去」「電解質補正」「過剰水分除去」の過程を経て、血液をきれいにして体内に戻す方法がとられています。1回の透析を行うためには約120リットルの透析液が必要です。

電解水透析は電解水透析システムによって作り出された「電解RO水」を透析液として使用します。そのため、電解水透析で使用する透析液は超純水に高濃度の水素を含有しています。

このメカニズムにより、電解水透析は腎臓病患者の治療において重要な役割を果たし、健康と生活の質の向上に貢献しているのです。

電解水透析と従来の透析の違い

従来の透析方法は、尿毒素に汚染された血液をきれいにすることのみに焦点が当てられてきました。

電解水透析は血液の浄化に加えて、患者の酸化ストレスを軽減することにも重点を置いています。

治療に使用される電解水に含まれる水素は強力な抗酸化作用を発揮します。この結果、電解水透析を受けた患者は、従来の透析治療を受けた患者に比べて倦怠感が著しく改善され、死亡および心脳血管病のリスクが41%も抑制されると報告されています。

電解水透析は従来の透析に比べて、血液の浄化だけでなく、身体的・精神的な負担に対しても包括的にアプローチできる画期的な透析法です。

電解水透析の2つの効果

電解水透析の効果は様々ありますが、ここでは以下の2つを紹介します。

  • ・電解水透析後は患者の倦怠感が改善する
  • ・死亡および心脳血管病のリスクが軽減する

電解水透析が従来の透析方法よりも患者の生活の質を向上させることを、さまざまな研究が示しています。

①電解水透析後は患者の倦怠感が改善する

電解水透析の大きなメリットは透析治療後の患者の倦怠感が著しく改善することです。これは、抗酸化作用が強い水素を含む電解水を透析液に使用することで、血液に水素が取り込まれ、透析中に発生する酸化ストレスが著しく減少するためと考えられています。

臨床研究では、電解水透析を受けた患者は従来の透析法を用いた患者に比べて、治療後8週間で倦怠感が有意に減少し、日常生活における活動レベルの向上を報告しています。

電解水透析は、透析患者の生活の質を向上させるためにも有効な手段として注目されています。

②死亡および心脳血管病のリスクが軽減する

電解水透析は、透析患者の死亡率と心脳血管病の合併症リスクを41%も抑制するという報告があります。

透析治療によって発生する活性酸素は、特に血管の内皮細胞に強いダメージを与えます。透析は週3回の治療が必要であるため、その度に活性酸素が産生され、体内に蓄積されることで全身の血管を中心に多臓器に慢性的なダメージを与えるのです。

しかし、電解水に含まれる水素は強力な抗酸化剤として機能し、透析中に生じる活性酸素や酸化ストレスを効果的に軽減します。従来の透析では尿毒症を改善できても、合併症のリスクが高かったのですが、電解水透析であれば、そのリスクも軽減可能です。

上記の2つの効果、メリット以外にも免疫の改善効果も示唆されています。最近、当院では電解水透析を受けた患者さんが感染症に抵抗性を示すことがわかり、免疫への効果も予後の改善に貢献することが推測されました。

電解水透析は患者の長期的な健康と生存率に有益な影響を与える効果が期待されています。

電解水透析のデメリット

電解水透析が臨床に導入されてから既に10年以上が経過し、全国では30施設以上で運用されています。しかし、現在まで明らかな副作用や有害事象は確認されていません。血液中に入った水素は活性酸素とむすびついた後は水になります。そのため、有害物質が体に蓄積することはありません。

電解水透析のシステムが高価なため、広く普及しておらず、電解水透析を受けるチャンスが少ないというのがデメリットかもしれません。

 

電解水透析なら東京ネフロクリック

引用:東京ネフロクリニック

東京ネフロクリニックは、東京都豊島区駒込に位置する腎泌尿器科専門のクリニックです。最先端の電解水透析システムを導入し、患者の酸化ストレス軽減と合併症リスク低減に注力しています。

東京ネフロクリニックの人工透析の特徴

東京ネフロクリニックでは、最先端の「電解水透析システム」を用いた透析治療を提供しています。さらに、全台が血液濾過透析(オンラインHDF)に対応しており、効率的な尿毒症物質の除去が可能です。

東京ネフロクリニックでは人工透析を受ける患者のために、さまざまなサービスを提供しています。

  • ・23時30分までの夜間透析
  • ・無料送迎サービス
  • ・定期的なシャントエコー検査とフットケア
  • ・腎移植の相談とアフターフォロー
  • ・栄養士による食事指導

全ベッドにテレビが付き、院内はWi-Fi完備で、患者の快適さを重視した環境が整えられています。

東京ネフロクリニックの透析治療方法

東京ネフロクリニックの人工透析は、最新の電解水透析システム(EW-HD)を導入しています。高濃度の水素を含んだ透析液を使用し、透析患者の酸化ストレスを軽減することで、倦怠感の改善と合併症のリスク低減が可能です。

また、血液濾過透析(オンラインHDF)を組み合わせることで、尿毒症物質の効率的な除去と慢性炎症の最小化を図り、患者の全体的な健康と生活の質の向上を目指しています。

透析治療に携わって30年のベテラン臨床工学技士が技師長を務め、経験と知識とチームワークを活かした医療を提供しています。患者の状態に合わせた治療計画をたてられるので、まずはお気軽にご連絡ください。

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