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通勤電車で唯一の楽しみが本を読むこと。 「博士の愛した数式」小川洋子著 新潮文庫 本屋で手に取りパラッとめくったら、数字や数式が目についたので数学マニアの本かなと思って読みましたが、全然純文学でした。帯に「270万人が泣きました。」と書いてましたが、涙は出ませんでした(笑)。 「素数の性質が明らかになったとしても、生活が便利になる訳でも、お金が儲かる訳でもない。・・・(中略)・・・・真実を見出すこ