院長ブログ
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「透析になると、好きなものが食べられなくなるのではないか」
透析導入前後の患者さんから、よく聞かれるお悩みの一つです。
しかし実際には、「絶対に食べてはいけないもの」がある、というよりも、“量”や“頻度”を意識することが大切になります。
東京ネフロクリニックの栄養指導でも、「これを食べてはいけません」と一律に禁止するのではなく、患者さん一人ひとりの生活スタイルや食事内容に合わせて、一緒に考えていくことを大切にしています。
実は、腎臓病の保存期の方が、食事制限が厳しい場合もあります。透析が始まることで、「思ったより食べられるんですね」と驚かれる方も少なくありません。
もちろん、透析患者さんは、
など、気をつけるポイントはあります。
しかし、それを一度に完璧にやろうとすると、食事そのものが苦しくなってしまいます。
例えば、バナナも「絶対ダメ」ではありません。
「1本全部ではなく、半分にしてみる」「ご家族と分けて食べる」
このような工夫をすることで、無理なく続けられることもあります。
大切なのは、“完璧”より“継続”です。
長く付き合っていく透析治療だからこそ、無理をしすぎず、自分に合った食事との付き合い方を一緒に見つけていくことが大切だと考えています。